双極性障害を知ってサポートする|症状を抑える治療法

ドクター

慢性化しやすい

気分が最高潮になる双極性障害は、慢性化する可能性が極めて高い精神疾患になります。Ⅱ型は症状が軽いものの、放置されやすいため慢性化する可能性が高くなります。しっかりと治療しましょう。

ナース

必ず原因がある

精神疾患の一つである双極性障害にはいくつかの原因があります。その原因を知ることで自分も予防ができますしサポートができるようになるでしょう。主な原因は遺伝とストレスです。

見分けるのが難しい

婦人

通常のうつ病は、何をしても喜びを感じないため躁の部分が出てきません。双極性障害の場合は、落ち込むというより躁の部分が強く出る特徴をもっています。躁状態において家族や周囲の人を困らせることが多々あります。仕事仲間や友人の場合、双極性特有の症状があっても距離をとれますが、一つ屋根の下で暮らす家族の場合、そうもいきません。また、双極性障害は家族内で発症しやすい病で、患者の年齢も比較的若いです。そのような考え方から、双極性障害は遺伝性が強い病だといえます。双極性障害の場合、症状を抑えるためにうつ病と同じ薬を処方されることがありますが逆に躁状態を強く出すため、家族を困らせる種になります。医師は双極性障害の診断をする時うつ病とは別に考えています。さらに近年は躁うつ病のイメージがどんどんかけ離れていき、双極性と一致しなくなっています。その影響で診断も難しいのでしょう。もう一つの理由としては新たに加わった双極性障害Ⅱが関係しています。もし自身が双極性障害かも疑っている場合は、Ⅱタイプの特徴をしっかり理解しておくことが重要です。家族もまた、しっかりとサポートできるよう知識を深めることも重要でしょう。

双極性障害の躁の部分は一見元気そうに見えます。例えば、ものすごく気分が爽快で普段より幸せに感じられることも躁にありがちな感情です。この状態は、いつもより自信が高まっているので何をしても失敗しないと思い込みます。また過度に楽観的になりますからとてもテンションが高くなる点も双極性障害の特徴です。誰も想像できない壮大な妄想に浸り、いつまでも現実逃避をするところも特徴的でしょう。双極性障害の躁の部分は行動にもよく現れます。まず落ち着きがなく一日寝なくても平気です。また饒舌になり遠慮がなくなります。変化を起こそうと大きな計画をたてるようになり、性生活においてもかなり大胆になるでしょう。飲酒やたばこを吸う回数も増えていきます。この状態が続くと、たとえ双極性障害を患っていても周囲は気づきません。ちょっとおかしい元気な人と捉えるでしょう。その後うつ状態になれば躁の時にやってしまったミスを思い出し、猛省します。実はこの時に大きなストレスが押し寄せるため、病状が悪化する危険もあります。

双極性障害を大きく分けるとⅠ型とⅡ型になります。Ⅰ型の場合、躁に傾くことが多く気分がコロコロと変わります。Ⅱ型も気分が高まりますがそれほどひどいものではありません。具体的にいうとⅠの場合、躁の状態が一週間近く続き、生活に支障をきたすレベルまでいくことが多いです。この時はやむを得ず入院という形で治療を進める事になるでしょう。Ⅱ型に関してはそこまで症状が悪化せず、入院を必要としないケースがほとんどです。とはいえ、双極性障害も放置すれば良い結果へ結びつけるのも難しくなるので早めに病院を受診する必要があります。

レディ

症状をチェック

双極性障害かもしれないと疑った時、ネットで出来るチェックを受診前にしましょう。また、知識が豊富な医師の元で双極性障害のチェックをすれば確実な診断結果を得ることができます。

女性

治療で回復を図る

身内や自分が双極性障害になった場合、病院での治療で改善を図る必要があります。薬物療法をはじめ認知療法や対人社会に関する療法で多くの患者が克服しています。まずは治療内容を確認しましょう。

ハート

再発をさせないポイント

うつ病に分類される双極性障害は、再発を伴い大変厄介な精神疾患です。症状がなくなってもまた再発を繰り返すので患者を支える家族も疲れ切ってしまうでしょう。再発させないポイントがあるので必見です。